iTeleport リモートデスクトップ - VNC と RDP for iPhone/iPad

iPhone/iPadで自宅や会社のパソコン(Mac/Windows)にアクセスし遠隔(リモート)操作することが出来る便利なアプリ紹介です。

自宅や会社のパソコン(Mac/Windows/Linux)に保存してある資料や大きなファイルなど、ある程度のファイルであればクラウドサービスを利用して共有しておくことで、様々なファイルをiPhone/iPadで扱うことは出来ますが、全てのファイルを保存や扱うことは出来ないのが実情かと思います。

そこで、iPhone/iPadからパソコンに直接アクセスし遠隔(リモート)操作することで、あらゆるファイルやゲーム、Flashを扱うことを可能にしデータの共有や移動/変換などの持ち出しに必要な作業が不要になるなど、利便性が向上し情報漏洩などのリスクを軽減することが出来るリモートツールが大変便利です。

本アプリはWindows標準のRDP(Remote Desktop Protocol)とVNC(Virtual Network Computing)による2種類の接続方法に対応し、Wi-Fi/3G/4G/LTEなどあらゆる回線を経由して使え、Windows/Mac/Linuxをサポートして複数のパソコンにアクセスすることが出来、日本語入力まで可能にした高機能なリモートツールなのが特徴です。

初期設定は、本アプリをiPhone/iPadにダウンロードしGmailアカウントを用意して接続したいパソコンに「iTeleport公式サイト」から「iTeleport Connect」をダウンロードして設定するだけで完了です。

使い方はパソコンの「iTeleport Connect」を起動しておき、本アプリを起動してGmailアカウントとパスワードを入力するだけで、オンラインになっているパソコンがリスト表示されるので遠隔操作したいパソコンをタップするだけでリモート操作を開始することが出来る手軽さです。

リモート操作時の動作は回線速度に影響されるのはどのアプリでも変わりませんが、画質を自動調整する機能でスムーズな操作を可能にし、高画質の写真や画像を扱いたい場合には画質を固定して使えるなど作業や目的に合わせて切り替えられる利便性は魅力の一つです。

マウス操作は、マウスポインターをタッチして移動し画面タップで左クリック、2本指でタップで右クリックとなっており、画面の小さいiPhone/iPadでも見やすいようにピンチイン/アウトで画面を拡大/縮小することが出来、3本指でタップすればいつでも全画面表示に切り替えられます。

文字の入力は画面上部のメニューバーからキーボードアイコンをタップすることでキーボードが開き、日本語入力はもちろん！フリック入力やテンキーなどにも対応しているのでiPhone/iPadで操作するのに適した設計は好印象です。

また、BackSpeaceやTab、ファンクションキー(例:F1,F2)などの特殊キーはRemoteアイコンをタップするだけで、キーボード上の表示が切り替わって入力可能で、複数のキーを同時に押すCtrl/Alt/Shift/WindowsキーなどもModifierアイコンで操作出来るので、パソコンでのキーボード操作の全てを行える高い操作性を有しています。

あらゆる回線から接続出来るだけでなく、セキュリティにも配慮した設計はAES-128bit暗号化機能でハッキングされるリスクを軽減して安全に利用することを可能にし、高解像度のディスプレイ(例:5120×1600) であっても表示出来、スリープ状態のパソコンにアクセス可能な「Wake on LAN」にも対応しています。

iPhone/iPadで諦めていた作業やゲームを行ったり、パソコン1つでデータの管理から作業を行うことで効率良く作業を行うことを可能にしディスク領域を節約して使え、日本語入力にも対応した高機能なリモートツールは大変おすすめアプリです。
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